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Last updated 2004/8/15
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ユーザビリティ -ホームページリニューアル-

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ユーザビリティ、一言で言えば、「使い勝手の良さ」と言うことでしょうか?
私はそのように思っていましたが、次のページで紹介する、ヤコブニールセン氏の話を聞けば、このサイトで私が書いているような内容も、その一部のようです。
つまり、アクセス向上もユーザビリティの一環なんですね。

今回のリニューアルで色々定義したり、考えた内容も、結果的には貧しいながらも「ユーザビリティ」論だったようです。
より確かで、もっと学問的に勉強したい人は、こんなサイトの経験談を読まれるよりも、ユーザビリティ学を学んだ方が近道かもしれません。

ホームページのデザインは、ポスターや広告のようなDTP的デザインから、ユーザビリティのデザインへ完全に移行しています。
ここを勘違いすると、いつまでたっても、無駄な時間に労力を割くことになります。
十分注意しましょうね。

さて、このユーザビリティ化したホームページのデザインですが、一つのサイトを作るのにどれだけの時間を割くべきか?、みなさんの経験側ではどんな感じでしょうか。
実は今から2年前の話になりますが、ちょっとだけ教えていただいたことがあります。

その方は、日本人なら誰でも知ってる、ある企業のデザイナー。
しかも、当時からホームページのユーザビリティを研究し、仕事=研究と恵まれた環境に従事していました。(きっと、今も続けていると思います)
オフィスも日本のデザインの中心、ITの中心に位置する、東京青山、○○デザイン研究所。(内心、すげぇ〜、なんて思いましたよ)

ちょうどその時、金融緩和の関係で大手生命保険会社のWebサイトを年明けに照準を合わせ、開発している時期でした。
受注金額の正確な数字は言えませんが、仮に1億円としましょう。(仮ですよ、仮... 汗;
そのうち、デザイン研究所に落ちる金額は?、2千万円、つまり20%と言うことになります。
時間に置き換えれば、10時間で完成するWebサイトに対し、約2時間はデザインに当てると言うことでしょうか。

もうちょっと身近に置き換えると、30万円で発注したWebサイトで約6万はデザインにかけなさい!、逆に言えば、デザイナーの取り分はその程度。
さらに、冒頭申したとおり、そのデザインの大半はユーザビリティに費やすデザインです。
どうでしょう、少し「デザイン」と言う掴みどころの無い虚像の実態が見えてきたでしょうか。

彼の話では、とにかくモニターによる行動、動作の分析が大半を占めるよな感じでした。
良く刑事ドラマの取調べ室でみるような、ガラス張りの向こうから、観察するのです。
もちろん、眼球を追うセンサーや良く分からないモノを付けてのことだと思います。
そして、こちらが意図した通りにクリックするか、ある情報を与え、どれくらいの時間で探しあてるか、期待値と結果のギャップはデザインの修正に反映させ、とにかく繰り返す作業です。
それらを通じて、莫大なデータを集め、ノウハウとし、次へと生かして行く。

年齢や性別により、当然パターンは異なり、そのサイトがフォーカスしているユーザ層により近い値を求めます。
これがユーザイリティと言うものなんでしょう。
そう考えると、私の書いているモノは「インチキ」かもしれませんね。(笑)

彼は言ってました、人間が瞬間に判断できる選択肢は3つまで。
ホームページのメニューなど、確実に思い通りに遷移させるには3択肢、でも無理がある。
当時の結果から、9択肢ならなんとかなる、どんなに頑張っても15以上になると、見た目のデザインとは裏腹に意図した期待は得られない。
そんなような話だったと記憶しています。

じゃんけんポン、って、何故、日本中で「じゃんけん」がここまで普及しているのか、グー、チョキ、パーの3択肢だからと言うのもうなずけます。

最後に一言、負け惜しみに。
必ずしも研究やデータが成功するとは限らない、むしろ、そうならない事の方が多いと思われます。
(あぁ〜あ、言っちゃった!)


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